映画『力俥-RIKISHA-』公式サイト

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  • 2018.11.8「力俥-RIKISHA-」シリーズ4作品
    一挙上映イベントレポート
    @11月4日(日)109シネマズ木場

    左より   キャッチャー中澤 中丸シオン 関智一 木村良平 大髙雄一郎

    11月4日(日)東京・109シネマズ木場にて、「力俥-RIKISHA-」シリーズ4部作の一挙上映イベントが行われました。 上映終了後には、シリーズで武凜太郎役として主演を務められる関智一さんと、【浅草立志編】の出演者が登壇する舞台挨拶が行われました。登壇は鳩谷シロウ役の木村良平さん、 森川心子役の中丸シオンさん、沢登ケンスケ役の大髙雄一郎さん、長門ハチロク役のキャッチャー中澤さんの5名。 関さんへ共演された皆様のお話を伺うと、これまで木村さんと大高さんとは、アフレコや舞台で共演されているが“映画だから”ということで違いはなく普段通りのいいお芝居が出来たということで、“もともといい印象がすごくいいに変わった”というお話。はじめてご一緒された中丸さんとはとてもお綺麗なかたで浅草寺でのロケの思い出を、キャッチャーさんとは特撮が好きということで面識があったが、劇中キャッチャーさんを人力俥に載せるシーンの裏話を披露されました。 木村さんは人力俥に乗るのは初めてということで、関さんが俥を牽くシーンの練習で何度も先輩の牽く俥に乗って練習にお付き合いされたエピソードを披露し、実際の俥夫さんのように下町名所を解説いただいたのだが、その際教えていただいたお店が最近なくなってしまったという新情報が下町通の関さんにより舞台上で更新されていました。 キャッチャー中澤さんはもともと劇中に登場するリトルシアターに芸人としてご出演されていましたが、現在は役者として活躍。キャッチャーさんのお話も映画の中に取り入れてられているということで、大高さんとのコンビ“ニワカバディ”として舞台上で漫才をすると、現役時代よりウケているような錯覚を覚えたとお話され、漫才を生まれて初めてされたという大髙さんは、普段のお芝居以上に緊張したとお話されました。本編では“ニワカバディ”、木村さんと大高さんのコンビ“ケンシロウ”の漫才は少ししか描かれませんが、撮影現場では監督の指示によりキチンと一通り演じられていたということで、“ケンシロウ”に関しては撮影直前に監督から台本(本編)以降もカメラを廻すということをいきなり指示され、本番前に木村さんと大髙さんが懸命にネタ作りをされたこと、決めポーズは関さんのアイデアをいただいたことなどをお話いただきました。 中丸さんの演じた心子は今回作品で、実は影でシロウを支える謎の女性。気風のいいキャラクターですが、中丸さんご自身としてはほとんど演じられていない、素の自分に近いとお話され、劇中登場する蛍堂のご主人に教わった着付けや、衣装さんからお借りした帽子のお話などをされましたが、セクシーな衣装を身に着けるところでは中丸さんご自身が恥ずかしがって大変だったと木村さんに暴露されていました。 最後にシリーズを通じて関さんは人力俥の扱いが格段に向上していることや、1,2作と比べ3,4作目は若者を見守るような役柄に変わってきていることをお話され、次回があればまたフレッシュなゲストをむかえて続けられるのではとお話され、木村さんや中丸さんからも、これまでのキャラクターが再び登場すると面白いというお話もされ舞台挨拶は幕を閉じました。